住宅ローン減税の規模が縮小されます。
2022年度の税制大綱より適用され、各種報道でもたくさん取り上げられていました。
縮小ということは改悪なのか?と思いきや、人によってはそうでもなかったりします。
今回はおうち購入にあたって住宅ローン減税が変更になることよりも大事ことをお伝えしたいと思います。
では一体何が大事なのか?
それは30年~35年という長い期間ローンの返済を続けることができるか?ということです。
個人によって住宅ローンの借入期間は異なりますが、一般的には35年というのが多いです。
0歳から返済を続けていたとしてもまだ35年も返済期間が残っていることになります。
以前借りた人はバブル崩壊後から数年、不景気と呼ばれていたころですが、今より金利は高かったです。消費税は3%でした。
その消費税は5%→8%→10%とあれよあれよと上がっていき、金利は0となり震災やリーマン・ショック、最近ではコロナウイルスになどによる経済ショックと不景気が続いています。
この30年弱で住宅ローンを借りた人は返済がかなり大変だったのではと思われます。
そうなると、住宅ローン減税があるからおうちを購入、改悪するから駆け込みで購入というよりは、30年、35年というスパンで返済を続けるということの期間の長さを考えることの方がよっぽど大事なことだと思います。
とくに、お子さんのお金などは将来の進路によっては想像以上にかかってくることも考えられます。
何とかローンと教育費が終わっても老後の資金なしでお先真っ暗なんてこともあるわけです。
だからこそ、バランスが大事なのです。
目先のお金やお得な制度に目がくらみ、よく考えることなくおうちを購入すると後でしわ寄せが来るかもしれません。
そうならないように、おうちだけ、教育費だけ、老後の資金だけを考えるのではなく、全体をしっかりと考え、少しでも早く計画を立てることが家族の将来の幸せにに繋がってくると思います。
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