不動産売却前の水回りリフォームは不要
売却する不動産の水回りが劣化している場合でも、基本的にリフォームする必要はありません。
中古物件を購入する方は、新築よりも安い価格で購入し、自分たちでリフォームすることを前提にしていることが多いためです。
そのため水回りがリフォームされ、その価格が上乗せされて高くなった物件よりも、水回りが古くても安価な物件が好まれる傾向があります。
水回りをリフォームすると、かえって売却しづらくなる可能性があるため、不動産売却前のリフォームは不要とされているのです。
水回り別メンテナンスのポイントと費用相場
不動産売却前のリフォームは不要ですが、水回りが汚れていると「適切にメンテナンスされていない」と判断されてしまうかもしれません。
内覧時の印象を良くするには、ハウスクリーニングに入ってもらい、きれいに掃除してもらうのがおすすめです。
水回り別のメンテナンスのポイントと費用相場をご紹介します。
【キッチン】
キッチンシンクの曇りや、レンジフードの油汚れをきれいに落とすと、キッチンの見た目が良くなります。
キッチン全体のクリーニング費用の相場は、3万円程度です。
【洗面所】
鏡や蛇口がくすんでいると、古く見えてしまうので、細かい部分まで磨き上げてもらいましょう。
洗面所だけをクリーニングしてもらう場合の費用は、1万円程度です。
【浴室】
蛇口を磨いてもらうのはもちろん、壁や床のカビ、浴槽の皮脂汚れ、ぬめりなど、自力では落とせない汚れもきれいに落としてもらいましょう。
浴室のみのクリーニングにかかる費用は、1.5万円程度です。
鏡の曇り止めなどのオプションをつけると、もう少し高くなります。
【トイレ】
普段の掃除で落としきれない黒ずみや黄ばみ、水垢も、プロに依頼するとすっきりきれいになります。
トイレクリーニングにかかる費用は、8千円前後が目安です。
◎物件購入後の水回りリフォームのポイント
物件購入後の水回りリフォームのポイントを、場所ごとにご紹介します。
1.【キッチン】給排水・排気設備の位置に注意
新居のキッチンリフォームで、位置を変更したいと考えている場合は、給排水や排気設備の位置に注意が必要です。
キッチンの向きを変えるには、給排水や排気設備の場所を変更する必要があり、状況によっては制約を受けて希望の位置には動かせない場合もあります。
二重床になっていないケースでは、現在の位置から移動できない可能性もあるので、購入前にプロに確認してもらいましょう。
2.【洗面所】壁紙や床板もあわせて交換
洗面所も、給排水を動かせるかは、状況によります。
そのままの位置で新しい洗面台に入れ替える場合には、壁紙や床板も合わせてリフォームするのがおすすめです。
洗面台だけ新しくなり、床や壁が古いまま、といったちぐはぐな状態を避けられます。
3.【浴室】給湯器もいっしょに交換
現在の浴室がタイル張りの古いタイプである場合、ユニットバスに入れ替えると気密性が高くなり、快適なバスタイムを過ごせるようになります。
また、浴室をリフォームするときには、給湯器もあわせて交換すると、効率が良いのでおすすめです。
さらに換気システムも新しくしておくと、湿気がこもりにくくなり、カビの発生を抑えられるようになります。
4.【トイレ】高機能なトイレを選んで快適性アップ
トイレリフォームでは、高機能なトイレを選ぶと快適性がアップします。
最近のトイレは汚れが付きにくい構造になっているので、清潔に使えます。
タンクレストイレを選べば、タンクぶんのスペースが不要になるので、トイレ空間を広く使えるようになるのもポイントです。
ただしトイレを交換するときには、排水方法や排水管の位置や高さを確認しないと、設置できないことがあるので注意しましょう。
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