◎第一種低層住宅専用地域とは
第一種低層住宅専用地域とは、低層住宅の良好な環境を守るための地域のことです。
ゆったりとした敷地の一戸建てが多い閑静な住宅街をイメージすると良いでしょう。
なによりも人々の住環境を重視しているため、日照を害するような高い建物は建てられません。
また、騒音問題が懸念されることから、不特定多数の方が多く出入りする商業施設も建築できないこととなっています。
第一種低層住宅専用地域における主な制限は、以下のとおりです
そのほか、外壁後退や敷地面積の最低限度にも制限が定められています。
住宅など建物を建設する際は、上記の制限をクリアしなければなりません。
ほかの用途地域と比べて制限が多いため、土地活用の選択肢が狭められているといえます。
※第一種低層住宅専用地域で建てられるもの
制限は多いものの、第一種低層住宅専用地域でも建てられる建物はあります。
たとえば、一戸建て住宅や店舗兼住宅、幼稚園や小学校などの教育施設、図書館などです。
そのほか、神社や教会、老人ホーム、保育所や診療所なども建築可能となっています。
ただし、先述した制限をクリアしていることが条件なので、制限を超えるような大きな建物は建設できません。
また、マンションやアパートも建設可能ですが、絶対高さ制限があるため、3階建てくらいまでと考えておきましょう。
◎メリットは・・・
閑静な住宅街への居住が見込める
第一種低層住居専用地域は、低層住宅が多く立ち並ぶエリアです。
すぐ近くに工場や繁華街がないため、比較的治安が良く、静かで落ち着いた生活が送れるでしょう。
子どもをのびのびと育てたい方や、静かな環境で生活したい方におすすめのエリアです。
◎日当たりが良い
第一種低層住居専用地域には、絶対高さが10mもしくは12mという制限があります。
そのため、都心にあるような高層マンションやビルなどの高い建物は建設できません。
制限のないほかの地域の場合は、空き家だった隣地に高さのあるアパートが達ち、日当たりが悪くなるケースもあります。
第一種低層住居専用地域であれば、建設できる建物に制限があるため、日光が大きく遮られる心配がありません。
◎デメリットは・・・
利便性が良くない
第一種低層住居専用地域は、ほかの地域に比べると利便性が悪い傾向にあります。
なぜなら建築制限により、スーパーマーケットなどの買い物施設が建設できないためです。
駅から離れた場所にあることも多いため、車を所有している方でないと、住みにくさを感じることもあるでしょう。
◎土地の活用方法が限られている
土地活用の方法が限定的になる点も、第一種低層住居専用地域のデメリットです。
制限の緩いほかの地域の場合は、戸数の多い建物を建設することで、大きな家賃収入が期待できます。
一方で第一種低層住宅専用地域は制限が多いため、戸数が多いアパートやマンションは建設できません。
また、フランチャイズで店舗を経営することも難しく、土地活用方法が限定的になってしまいます。
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