マンションの角部屋は高く売却できる?
マンションの角部屋は売却する際には高く売れるのでしょうか。角部屋の価格について解説します。
角部屋と中部屋の差
角部屋と中部屋では価格に差があります。
専有面積の広さや間取りなどによっても異なりますが、一般的には中部屋よりも角部屋の方が高いと言われおり、中部屋の売却相場の数%~20%程度高いようです。
中部屋より角部屋が高い理由としては、角部屋ならではのメリットがありますし、希少性も理由の1つでしょう。当たり前ですが、角部屋より中部屋の方が数は多いです。
戸数の多いマンションほどマンション内の角部屋率は下がるので、その分希少性も高くなるでしょう。
角部屋も階数が重要
角部屋の価値は階数でも変わってきます。
マンションの部屋はどれも価値が同じというわけではありません。角部屋と中部屋で価格に違いが出るように、階数でも価格に差が出ます。
マンションの周辺に建っている建物やマンションが所在する位置などによって、階数によっては日当たりが良くなったり眺望が良くなったりと住まいの快適性が変わります。この差を指数で表したものを階層別効用比といって、基準になる階数よりも高いか低いかによって同じマンションの角部屋でも価格が変わってきます。
基本的には階が上がるにつれて日当たりなどは良くなるので、階数が上の方が高いです。同じマンション内の角部屋であっても、1階より10階の方が高くなるでしょう。
北向きの角部屋は安くなりやすい
同じマンション内の角部屋を比べた際に、他の角部屋よりも安くなる部屋があります。それが北向きの角部屋です。
南にバルコニーがある角部屋は日中明るく冬でも暖かいですが、北向きは角部屋でも日が当たらず冬も寒いという印象が強く、人気が落ちます。北東や北西向きも日中は日が入りづらく、南東や南西に比べると人気に合わせて価格も下がり気味です。
ただし、買主によっては同じ立地で他の部屋よりも安くなる北向きを選ぶ場合もあります。日中は出勤しているので、日当たりは気にしない。暑さに弱いのでできるだけ涼しい部屋を選びたいという人にも北向きの部屋は向いているので、売却時にはそのような点をアピールするのも手でしょう。
マンションの角部屋を売却する際に知っておきたいこと
マンションの角部屋は人気物件なのでしょうか?角部屋が人気の理由と角部屋にも種類があることなどを解説します。
角部屋が人気の理由
一般的にマンションの角部屋は人気です。
角部屋が人気な理由はさまざまですが、主に言われているのは以下になります。
マンションの周辺環境にもよりますが、両サイドを部屋に挟まれている中部屋に対し、片方は外に面している角部屋は中部屋よりも窓が多いため、部屋に日を取り込みやく部屋が明るいです。また、窓が多いということは空気の通り道が多いので風通しが良いということ。窓の少ない中部屋よりも解放感も感じられるでしょう。
また、角部屋ということは中部屋よりも隣接している部屋が少ないということ。ゼロになるわけではありませんが、隣接している部屋が少ない分騒音問題も起きづらいでしょう。
角部屋には種類がある
角部屋と一口に言ってもさまざまな種類があります。
部屋の方角はバルコニーがどの方角にあるのかによって決まります。角部屋の種類は大きく分けて4種類、南東・南西・北東・北西です。
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