人気が高いのは築浅の物件
中古マンションの購入を検討する際、できるだけ築年数の浅いマンションを選びたいと思う方は多いと思います。
同じ状態の物件であれば一年でも新しい方を購入したいと考えるのは当然のことだと言えます。
人によって感じ方は違いますが、建築されてから10年以上経過すると、途端に「古くなった」という印象を持ってしまい、良質な中古マンションを選ぶなら築10年以内の物件の中からだと考える方が多いように思います。
しかし、10年以上経っているからといって検討対象から外すというのは実にもったいないことなのです。
中古マンションの良さ
バブルが崩壊して不動産価格が急落した直後の1994年からマンションの大量供給時代が幕を開け、首都圏での新築マンションの供給戸数は約2倍に急増しました。
バブルの時期は地価高騰の影響で立地が郊外に広がり、94年以降には価格が下がると共に立地の都心回帰が進み、価格を抑えるために圧縮されていた面積にもゆとりが出てきました。
この頃から管理の重要性が再認識され、修繕積立基金や修繕積立金を設けてきちんと準備するようにもなりました。
94年以降に供給されたマンションであれば、現在の新築マンションと比較しても基本性能などにも大差はないでしょう。
このような立地や管理面、基本性能のことを考えると、新築や築浅物件だけでなく10年以上経過している物件のなかにも優れているものがあることがわかるでしょう。
リフォーム次第で割安に
新築マンションに比べ中古マンションの最大のメリットは、やはり価格の安さだと思います。一般的に中古は新築の「2割安」や「8掛け」などと言われています。
もちろん中古であれば、ある程度の汚れやキズがあるのは当然のことで、築年数が10年を超えていると全体的に劣化も進んでしまいます。
しかし、壁紙の張り替えや水回り設備の交換などを含むリフォームやリノベーションによって、新築にも見劣りしない状態にすることができますので、新築よりも2割安く購入できる物件であれば、購入費用とリフォーム代を合わせてもお得感が消えることはないでしょう。
お買い得は築16年以上
マンションというのは築年数の経過と共に価値や価格が徐々に下がっていくので、新築との価格差も大きくなっていきますが、築16年あたりからは中古マンションの価格が安定してくる傾向にあります。
基本的にはそこから極端に資産価値が下がるということはないので、築16年以上の物件はお買い得であると言えるでしょう。
築年数を気にしなければ、新築マンションや築浅マンションよりも大幅に安い価格で購入することができるのです。
16年以上も経過していると「あとどのくらい住めるのだろうか?」という点が気になるかと思いますが、定期的にきちんとメンテナンスを行うなど、しっかりとした維持管理のできているマンションであれば、購入後も安心して何十年も住むことができます。
そのマンションがきちんと管理されているかどうかは、実際に見て確認することに加えて、『重要事項に係る調査報告書』という書類でもチェックできます。
不動産会社や管理会社などが保管しているので、問い合わせてみましょう。
新築マンションはモデルルームやパンフレットでしか確認できませんが、中古マンションであれば確実に現物を自分の目で見て判断できます。今後はこのように様々なメリットのある中古マンションを積極的に検討する方が増えていくのではないかと思います。
「古いからダメ」という考え方にとらわれず、築浅も中古もそれぞれの物件の条件をじっくりと検討して、自分のライフスタイルに合ったマンションを選びましょう。
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