人数と生活スタイル別!部屋の間取りを決めるポイントまとめその2
1LDK
1LDKは8畳以上のリビングダイニングキッチンと、居住スペースが1部屋ある間取りです。リビングスペースがあることによって、キッチンやダイニングが広く感じられるだけでなく、ソファなど大きめの家具を置くこともできます。
ただし、寝室が1つしかないので、仲の良いカップルや兄弟・姉妹など親しい関係の人と住む場合に向いています。自分が1人になれるような空間を確保することが難しいので、家で仕事をする機会の多い人や集中して趣味の時間をとりたい人には、あまり向いていません。趣味や生活スタイルが似ている人と住むのが良いでしょう。
2DK
2DKは6~10畳未満のダイニングキッチンと、居住スペースが2部屋ある間取りです。1部屋ずつは多少狭くなってしまいますが、それぞれ1人で自由に使える部屋を得られます。食事と居住スペースを分けられるので、「食事は一緒にするけど、それ以外は別々に過ごす」といった使い方も可能です。そのため、友人同士でルームシェアする場合などにも向いています。
仕事などで帰宅時間がバラバラになってしまうような相手でも、お互いに個室があるため自分の生活リズムを保つことができます。インテリアの趣味がまったく違ったとしても自室はそれぞれ好きなようにできるので、どちらにとっても居心地のよい部屋ができるのがメリットです。
2LDK
2LDKは10畳以上のリビングダイニングキッチンと、居住スペースが2部屋ある間取りです。リビングがあることでリラックスしてくつろぐためのスペースができるので、ソファなどに座って2人で一緒に映画を見るといった過ごし方もできます。個々の部屋は寝室としてゆったり使えるようになり、読書など集中したいときは自室に行くなど、二人暮らしであってもプライベートな時間が確保できるようになります。
2LDKはファミリー向けに設計されている場合が多く、キッチンも広めなので、2人で一緒に料理をしたいなど自炊する機会の多い人にも好まれる間取りです。二人暮らしでも狭苦しいのは嫌だという人や、結婚を前提にしているカップル、将来家族が増えることを想定している新婚の夫婦などに向いています。
部屋の間取りは住む人数や生活スタイルで決めよう
賃貸を借りるときには間取りをよく考えてから決めないと、実際に住んでから「やっぱり狭かった」「料理がしにくい」といった不満を感じることになります。物件選びで後悔しないようにするには、内見時に自分なりに重視したい部分を念頭に置いて、そのポイントをしっかりチェックするようにしましょう
まずは、お気軽に何でもご相談ください!