住宅の不動産を購入するときに、様々な審査基準が住宅ローンにはあります。
勤務形態、債務状況、健康状態、他にも審査基準はあります。
また、どこの住宅ローンに申し込もうかと思うと、金利が安い所等、条件が良い所を選びがちです。
ただし、ここで最も重要なのは、「審査が通りやすい金融機関から頼む」事だという事はご存知でしたでしょうか。
住宅ローンを扱っている金融機関の審査基準の1つとして、他社の審査結果を参考にするという事があります。
勿論、その金融機関では独自の審査でその人に返済能力があるかという事を審査しますが、他社はどうしてこの人を審査に通さなかったのかという事を懸念すると思うのです。
すると結果的に審査を通さないという事につながりかねません。
それが2つも3つも金融機関に申し込んでいれば一層通り融通がきかなくなります。
こんな事を遠ざける為にも、「条件が良い金融機関」よりは「審査に通りやすそうな金融機関」を選ぶ様にする事が案外大切な項目となります。
でも金融機関の審査に通らなかった場合、家が買えないのかと諦めなくてはいけないかと思いますが、「フラット35」という住宅ローンというものに申し込んでみると良いと思います。
通常の金融機関の住宅ローンの審査より、基準が低く設定されているみたいですので、審査に受かる可能性が出てきます。
この様に、住宅ローンの審査を頼む場合、自分の利益ばかり考えないで、違う見方で考えてみるという事を覚えておくと良いでしょう。
住宅ローンは2つ申請出来るのでしょうか
もう一つ別な角度から住宅ローンを見てみます。
今現在、持ち家を購入して住宅ローンを組んでいる方で、お子さん用の家を購入目指する、別荘を購入したいという理由で、もう1つ住宅ローンを組み上げたいと考えている方もいると思います。
そもそも住宅ローンは、2つ申込出来るのでしょうか。
原則として住宅ローンは、申請者本人がその家に住む事を前提としているローンになります。
ですから住宅ローンを新たにもう1つ申し込むと言うのは、申請が通らないと考えておいた方が良いと思うのです。
そうなると、今現在の住宅ローンの事を黙っていればいいのではないかと考える方もいると思いますが、万が一バレた場合には借りているお金を一括返済しなくてはならない等、罰則が科せられる事がありますので止めた方が良いでしょう。
では、どうすれば良いのでしょうか。
「セカンドハウスローン」を利用するという方法があります。
住宅ローンを組んでいて新たに住宅ローンを組みたいという方に適している住宅ローンになります。
理由が2軒目購入であれば審査もそれなりの内容で審査が通るようになります。
ただしセカンドハウスローンを組むという事は支払いが2重になるという事ですので、それなりに審査条件が厳しくなる事は明確です。
別途借り入れ期間が短かったり、借入金額が少なかったりと制限がある事も多いと思います。
こんな制限を設けていない金融機関もありますので、利用する際には先に調べておくと良いでしょう。
この他にもフリーローンを利用する事も可能です。
さすが借り入れには担保が必要となる事が多いので、不動産物件を担保にする事が予想されます。
そういった事を踏まえてセカンドハウスローンを組む事を検討してみてはいかがでしょう。
40代以上では住宅ローンを組めないのか
住宅ローンを組む際、年齢が若い人の方が審査に通りやすいという話があります。
その理由としては、20代で住宅ローンを組む場合と40代で住宅ローンを組む場合、まずは、返済期間に差が出てくるという事が挙げられます。
25歳で35年ローンを組んでも返済時は60歳ですので、まだまだ、定年前後で働いているという可能性があります。
対して40歳で35年ローンを組んだ場合、返済時は75歳という事になりますので、その時に働いていて、今位の収入が得られているのかという不安が出てきます。
そういった理由から、だいたいが年齢が若い方が審査に通りやすいという考えが出て来るのです。
但し現実の所、20代では今後どのように生活していくのか、あまり計画的でない人が多く、家を買うなんて想像もしていないといいう人も多いです。
ですが、40代では結婚をし、子供がいて、将来の生活設計が見えている場合が多いことになります。
そうなると、そのような状況でやっと家を購入しようかという考えに達するケースも少なくありません。
実際の所、40代で家を購入する人は結構多い様です。
住宅ローンを申し込んだ人の割合は、1/4は40代以上でローンを組んでいると言われています。
40代の住宅ローン申請で気を付けなくてはいけないのが、定年までにローンを完済する事となります。
これが大前提として審査が進んでいきます。
月々の返済額はどの位になるのか、預貯金はどの位あるのか、頭金はどの位入れられるのか等、事前に準備がいくつか必要な事が多いです。
40代のリスクをきちんと考慮した上で審査を申し込んでみてはいかがでしょうか?
住宅ローン40代からの繰り上げ返済は?
住宅ローンのポイント、40代
若年層とはまた異なる住宅ローンのポイントが40代には挙げられます。
そのポイントをしっかりと把握した上で審査の申込みをする様にすると、審査も通り易くなると思います。
しっかりとした計画を持って住宅ローンの申込みをしてみましょう。
先ずは「退職金を当てにする」という事です。
40代からローンを組むと、返済期間が20代、30代の若い世代と比較して短くなる為、総じて月々の返済額が多くなってしまいます。
最終的には退職金で返済すれば、いいやと思っても、将来どうなるか分かりませんし、出来れば退職金は老後の資金として残しておきたいお金です。
退職金に出来るだけ手を付けなくても住宅ローンの返済が出来るかを考える事も大切です。
次に「教育費、介護費を正しく見積もる」事も重要です。
子供が大きくなってくると教育費の負担が同時に増えます。
併せて親世代の介護が必要な時期も来る為、金銭的な負担が増えてくる様になります。
こんな近い将来に必要になるであろうお金の事も一緒に考えた上で返済計画を考える必要があります。
次に「手数料を軽減させる」事も重要です。
近年は住宅ローンの申込と共々、団体信用生命保険への加入も義務付けられていますが、この保険料が結構、負担になる事があります。
こんな保険料や、保証料は住宅ローンを扱っている金融機関によって違ってきます。
中には無料という金融機関もあります。
そうなると何十万円という単位で支払額が変わってきます。
多少なりとも返済総額を減らす為には、少しでも金額を抑えていく事もポイントとなるのです。
住宅ローンのポイント・繰り上げ返済
「繰り上げ返済」をする事も視野に入れて住宅ローンの審査を頼む金融機関を選ぶ事も大切です。
繰り上げ返済とは、毎月の返済額に上乗せして返済金を払うという事です。
この繰り上げ返済分は元本が減る事になりますので、トータル的に利息が減りますし、別途返済期間も速くなる事が考えられます。
たとえば毎月10万円返済していたとします。
それに加えて毎月2万円を貯金しておき、ある程度貯まったらそのお金を返済するという事です。
変動金利と合わせて使う事で、効果的に返済していく事も可能です。
たとえば固定金利で13万円返済していたとします。
変動金利にかえる事で月々の返済額が10万円になったとします。
ここで月3万円の差が生じる事になります。
家計としてはこの3万円を毎月繰り上げ返済する事で元本が、減っていく事になります。
今までは利息として3万円払っていた所を、元本として支払う事になるので、返済期間が短くなります。
この時の利点としては、最悪また固定金利に戻した時、月々の返済額が結果13万円になるという事です。
しかし、繰り上げ返済をする際に手数料を取られたり、繰り上げ返済額は100万円以上からという制限があったりすると、繰り上げ返済をするメリットが少なくなりますので注意が必要です。
住宅ローンの審査を頼む際には、繰り上げ返済に関する事も少しは理解し、自分達にどの位メリットがあるのかという事をよく検討した上で頼む様にすると良いでしょう。
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