初めての一人暮らし、初めてでも大丈夫!ユニットバスの使い方マニュアル
ユニットバスには2点ユニットバスと3点ユニットバスという2つの種類があります。2点ユニットバスは浴室内の壁・天井・床が一体になっており、浴槽と洗面台が同じ空間にある浴室を指します。トイレと浴室は別になっていることが特徴です。そして、3点ユニットバスは浴槽と洗面台、トイレが同じ空間にある浴室となっています。さらに、3点ユニットバスの場合は洗い場がありません。そのため、洗い場が別になっている浴室のように、浴槽にお湯を溜めながらシャワーで体を洗うことは難しくなります。
また、3点ユニットバスにはシャワーカーテンがついているというのが特徴です。浴槽のすぐそばには洗面台とトイレがあるため、シャワーを浴びている最中に水しぶきが飛ばないよう防止するためのカーテンとなっています。
ユニットバスの基本的な使い方
ユニットバスは洗面台やトイレが浴槽と同じ空間にあるので、それぞれが別になっている浴室とは使い方が異なります。そのため、この段落からはユニットバスの基本的な使い方を解説します。
シャワーカーテンの使い方
ユニットバスには洗面台やトイレへ水が飛ばないようにシャワーカーテンがつけられています。シャワーを浴びる際にはなるべくカーテンを使用することが大切です。
- シャワーカーテンは浴槽の内側へ
シャワーカーテンを使って浴槽の外側へ水が飛ばないようにするには、カーテンを浴槽の内側へ入れるようにしましょう。浴槽の外側へ出してシャワーを浴びてしまうと水がカーテンをつたって下へ垂れていき、洗面所やトイレの床を濡らす恐れがあります。浴槽の内側へ入れておけば、垂れていく水も浴槽内に入っていくので床が濡れる心配はありません。しかし、シャワーカーテンを浴槽の内側に入れて使用する際、体に張り付いてしまうこともあります。
このような場合はカーテンの裾をあらかじめシャワーで濡らしておきましょう。こうすることで、浴槽の内側へカーテンがくっついて、体へ張り付くのを防止できます。他にも、シャワーカーテンを使い続けるにはあるコツがあります。
- 使用しないときは浴槽の外側へ
シャワーカーテンは使用していないときでも濡れている状態が長いため、カビが生えやすくなってしまいます。そのため、使用していないときは浴槽の外側へ出し、広げた状態にしておきましょう。こうすることでシャワーカーテンが乾きやすく、カビの防止につながります。さらに、カーテンについた水滴を拭き取っておくと、より効果的にカビを防ぐことができます。
お湯に浸かってから体を洗うには?
ユニットバスは浴槽にお湯を張りながらシャワーを浴びることが難しい構造です。そのため、お湯に浸かりたい場合はいくつかの手順を踏まなければなりません。まず、お湯に浸かって体を洗う際は、あらかじめ浴槽にお湯を張ってから浸かります。このとき、シャワーカーテンは浴槽の外側へ出すことを忘れないようにしましょう。次は、お湯に浸かりながら頭を洗います。そして、体を洗うときはお湯を抜きながら洗っていきます。
お湯を抜き始めたタイミングでは足元にお湯が溜まっているため、ある程度お湯が抜けた段階で洗い足りない足先などを洗うようにしましょう。最後はシャワーで体や浴槽についている泡を洗い流して終了です。泡を洗い流す際には注意点があります。
- 最後までキレイに泡を落とそう
浴槽に残った泡はカビが生えてくる原因となってしまいます。そのため、入浴後はすぐに洗い流して、泡の残りがないように気をつけましょう。さらに、専用の掃除用洗剤で掃除しておくと、浴槽にカビを生やすことなく綺麗な状態を保てます。
体を洗ってからお湯に浸かるには?
体を洗ってからお湯に浸かるケースでも、いくつかの手順に沿って行うようにしましょう。まずはシャワーカーテンを浴槽の内側に入れた状態で体や頭を洗っていきます。次に、体と浴槽についた泡をしっかり流しきります。このとき、浴槽の中に泡の残りがないように気をつけましょう。泡が残っているとお湯を張ったときに混じってしまいます。そして、お湯を浴槽に張って浸かります。最後は浴槽を掃除しながらお湯を抜いて終了です。
小さいサイズのユニットバスであれば4~5分程度でお湯が溜まります。お湯が溜まるまでの間はトイレや洗面台を濡らさないように、浴槽の淵に座るか、一度体を拭いて浴槽から出るなどして待ちましょう。
ユニットバスを快適に使う方法
ユニットバスを快適に使い続けるにはいくつかのテクニックがあるので把握しておきましょう。
- 収納を活用する
ユニットバスの壁や天井はスペースが空いているので、ここを活用して収納スペースにします。天井の場合は突っ張り棒などを使って棚を作る方法や、天井からぶら下げられるタイプのカゴを使用すると収納スペースとして活用できます。さらに、壁には専用のラックを取り付けておくことで、スポンジやソープ類を収納しておくことが可能です。また、収納ワゴンをユニットバスに1台置いておくと、バスタイムに必要な小物類を一箇所に収納しておけます。他にも、インテリアグッズを活用したユニットバスの使用方法もあります。
- インテリアグッズでおしゃれな空間へ
収納グッズやカーテン、ソープ類などユニットバスにはたくさんのモノがあります。これらの色やデザインを自分好みなテイストに揃えておくと、統一感のある空間に仕上げられます。さらに、観葉植物などのインテリアを飾っておくことで、ユニットバスをよりおしゃれな空間にすることが可能です。
ユニットバスを気持ちよく使おう!
ユニットバスは洗面所や浴槽などが一箇所に集まった空間です。特徴的な構造になっているので使い方やテクニックを理解しておく必要があります。また、使い方次第で便利かつ快適に利用することもできます。ここで紹介したような使い方とテクニックを駆使して、上手にユニットバスを使ってみましょう。
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