テラスハウスは、メリットばかりではありません。どんな住宅にもいえることですが、デメリットもあります。
テラスハウスに住むかどうか考えるときには、メリットだけでなくデメリットも知ったうえで検討しましょう。この段落では、テラスハウスを借りる前に知っておきたいデメリットについて解説します。
壁越しの音には要注意
テラスハウスは一軒家とは異なり、隣の家との間が共用壁1枚だけです。そのため、建物の造りや壁の厚さによっては、生活音が気になることがあります。さらに、覚えておきたい点として、隣が出す音が聞こえるということは自分が出す音も向こうに聞こえるということです。
夜に洗濯機や掃除機などを使いたい場合は、うるさい音で隣に迷惑がかからないか気になってしまうことがあります。もちろん、お風呂やトイレ、洗面所、玄関の位置など、間取りや向きによって音の聞こえ方は異なります。
窓が少なく開放感に欠ける
テラスハウスは連棟式の建物のため、両端の家以外は、玄関側と奥側の部屋のそれぞれ一方にしか窓を作ることができません。窓が少ないため、明るさや開放感には欠けてしまいます。窓が多くて明るく風通しのよい家に住みたいのであれば、テラスハウスは理想の家とはいえません。とはいえ、窓が少なくて壁が多い分、室内に物は配置しやすくなります。
向いているのはどんな人?
この段落では、テラスハウスがどんな人に向いているかを説明します。テラスハウスに住む前に、自分たちがテラスハウスに向いているかどうかをじっくりチェックしましょう。
子供のいるファミリー層
子供のいるファミリー層で、子供が走り回る足音が階下に響くことを心配しているならテラスハウスが向いています。テラスハウスは階下に別の人が住んでいるわけではないので、安心して子供を遊ばせられます。子供をベビーカーや自転車に乗せるときも、テラスハウスならベビーカーや自転車を玄関に横付けできるので便利です。専用庭やテラスもついているので、ビニールプールなどを出して子供を敷地内で遊ばせることもできます。
子供を2階で寝かせつければ、パパの帰りが遅くなっても起こしてしまう心配はありません。1階と2階で生活を分けられることは、子供のいるファミリー層には使い勝手がよいのです。
プライベートスペースを分けたい人
来客にプライベートスペースを見せたくない人にも、テラスハウスは向いています。来客を招いて1階に案内しても、2階部分の個室や寝室などは見られなくて済みます。玄関のある1階部分をきれいにしておけば、突然の来客があったときにもあわてることはありません。
1階は普段の生活のスペースにして、2階は趣味や仕事の空間とすることも可能です。1階と2階があるのでさまざまな使い方ができ、プライバシーを保ちやすいこともテラスハウスの人気の理由です。
選ぶポイントは共用壁の厚さ
テラスハウスのさまざまなメリットを活かしながら快適に生活するためには、隣の家との壁越しの音問題をクリアする必要があります。住みやすいテラスハウスを選ぶために、家探しの段階で壁の構造や厚さをしっかり確認しておくことが大事です。共用壁の厚さを考慮に入れながらテラスハウスを探して、快適なテラスハウス生活をスタートさせましょう。
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