賃貸物件の内見準備!内見には何が必要?
そもそも内見とは?意味や内覧との違い!
そもそも「内見」とは「内部見学」の略です。間取りなどを見て気に入った部屋を実際に見に行くことです。どのような物件でも内見は可能で、不動産業者に頼めば、一緒に内見に同行してくれます。内見の目的は、気に入った部屋の実際の様子を見て、間取りの感じや部屋の大きさ、設備状態などをチェックするためです。すでに決めた部屋であれば、家具が入るかどうか採寸するために行くこともあります。
物件を探していると「内覧」という言葉もよく聞かれます。内見も内覧も実際にはほぼ同じ意味で使われていますが、不動産業界では新築物件の引き渡し時に「内覧」を使うケースが多いです。また、新しくできた店舗などの施設を地域の人にお披露目するという意味で「内覧会」としている場合も多いです。
快適に暮らすために!賃貸物件の内見の重要性
内見がなぜ必要なのかというと、間取りや写真だけでは実際の様子をすべて確認することはできないからです。不動産会社やサイトに掲載されている間取りや写真でも、ある程度部屋の様子はわかります。しかし、すべてを詳細に記載しているわけではありませんし、なかには間取り寸法が大きく異なっている場合もあるため確認が必要です。実際に部屋を訪れてはじめてわかることがたくさんあるのです。
内見してみたら、思っていたよりも狭かったり暗かったり、写真にはない共用部分に問題が見つかるかもしれません。自分にとって必要な設備が整っていないこともありえます。また、周辺環境も実際に部屋に行ってみないとわからないものです。快適に暮らすためには、壁や床の厚さを確認して隣室、階下への防音性や、近隣の治安環境なども確認する必要性があります。
賃貸物件を内見!予約からの流れは?
賃貸物件の内見は、周辺環境を含む部屋の詳細な様子を確認するために重要なものです。実際に気に入った部屋を内見するためには不動産会社への予約などの手続きが必要になります。ここでは、内見の具体的な流れについて紹介します。
気になる物件を探し不動産屋へ予約
不動産会社のサイトで気になる賃貸物件が見つかったら、物件の内見をするために最初にすることは来店予約です。来店予約は、気になる部屋ごとに予約する場合もあれば、いくつかまとめて予約できるケースもあります。ネットに掲載されていない物件もあるので、まずは来店予約をして物件紹介からスタートすることも可能です。
希望や条件を提示し内見する物件を決める
次に、店頭で内見する物件を決めます。初回来店の場合は、希望条件などのアンケートを取られることがあります。希望を話すと、担当者が希望に沿った物件を紹介してくれるので、いくつか見てみたい物件を選びましょう。
部屋の鍵を不動産会社が持っていれば、その日のうちに内見することも可能です。鍵を持っていない場合には、手配するのに時間がかかることもあります。その場合は、日を改めて内見することになるでしょう。
早く内見したいと思うなら、希望する部屋をあらかじめピックアップしておいて、来店予約を取る際に不動産会社に伝えておけば、前もって準備しておいてくれるかもしれません。
内見の実施
希望する物件について内見の日時を決めたら、当日は担当者に賃貸物件まで案内してもらいます。多くの場合、店舗で待ち合わせをして社用車で現地まで乗せてもらえます。現地では、内見しながら部屋や地域についての情報を担当者から聞くことが可能です。気になることが出てきたら、その場で確認しましょう。
内見にかかる時間はどれくらい?
内見できる時間は、だいたい30分~1時間くらいです。内見可能な時間が決まっていることも多いので、ゆっくりじっくり見るというよりは、必要なところをチェックしていくようなイメージです。
移動時間がかかることもあるので、しっかり部屋を確認するとなると、1日に内見できる部屋数は限られてきます。1日あたり3件~4件くらいを見込んでおくとよいでしょう。事前にどんなところをチェックするか、同行する担当者に何を質問するか考えておくと、当日の内見がスムーズです。
内見をする前に準備万端!よい物件を選ぼう
内見の仕方がわかったところで、次は、内見を成功させてよい部屋を選ぶためのポイントについて知っておきましょう。内見をするためにしておきたい事前準備や、内見当日に持っていくと便利な持ち物などについて紹介します。
内見に持参するもの
内見当日に持っていくとよいものは、部屋の各所を正確に採寸するためのメジャーと室内で履くためのスリッパです。スリッパは不動産会社が部屋に準備していることも少なくありません。なければ、当日は靴下などでも大丈夫です。それでも不安という方は、事前に不動産会社に聞いておいて、なければ準備しましょう。
写真撮影できるようにデジカメやスマホも持っていくと便利です。方位磁石も気になるようであれば持っていきましょう。床が傾いていないか確認したいならビー玉を持参するのもよいでしょう。図面とメモ書きするためのノートと筆記用具も忘れないようにします。
内見の前に準備すること
内見に行く前に準備できることもいくつかあります。まず、部屋に入れたい家具がある場合は採寸しておきましょう。サイズをメモしておいて、内見当日に置きたい場所に置けるかメジャーで測れば、入居してから入らなかったということがなくなります。
内見して物件が気に入ればその日に契約することもあるので、申込に必要な記入事項をメモしておくことも大事です。連帯保証人を決めておいたり、自分の勤務先など住所・電話番号などがすぐ記入できるように準備しておいたりすると当日はスムーズに手続きできます。
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